カテゴリー: 英文法

英文法の勉強法とは?

英文法の勉強法とは?

英文法を習っているのに なかなか 習得出来ない人が多いのでは? それは ずばり 学んだ文法を日常レベルで使っていないからなんです。教わった文法はその日にはきちんとおぼえているのに、4,5日経つとすっかり忘れてしまっている。そんな経験はないでしょうか? 人間の脳は必要な情報ではないと判断すると短期記憶にためこまれている情報をどんどん消去していきます。ですから、消去される前に、これは必要な情報だぞ。と脳に教える必要があるのです。毎日毎日、その文法を使うことによって、これは必要な情報だぞ!忘れるな!と脳に伝え、その情報を長期記憶の領域に移行させなくてはいけません。例えば、enjoy, finish, admit, postpone, miss, mind, denyなどの動名詞しかとらない動詞をおぼえたとしましょう。 でもおぼえただけでは、4,5日でenjoyだったかな、employだったかな、admitだったかな、それとも administer だったかな~ となんともあやふやな記憶になってしまいます。そこでおぼえたら、それを使ってその日のうちに例文を作ってみましょう。例えば She admitted killing him. や I enjoyed playing games with her children. など何でもよいので文を作ってみましょう。ちなみに脳を刺激するようなちょっぴり過激な例文(She admitted killing him. もちょっと過激)なものを作ってみると脳に定着しやすい?!(市販の例文にすごく過激な例文がありますが、脳に定着させる効果を狙っているかも。)いずれにせよ、日常レベルで、その文法をよく使って自分の脳に「これは忘れてはならない情報だぞ!」と伝え続ける必要があるのです。例文を作ってみる事は、文法を定着させる非常に効果的な方法の一つです。

英文法ってなんだろう?

英文法ってなんだろう?

英文法ってなんだろう? ずばり、あらゆるものの基礎です。 話すにしても、文章を書くにしても、相手の話を聞くにしてもです。 確かに 単語で会話は出来る!というような本が巷でいくつかあるけれど、それでは、自分の出来る表現には、限度があり、また不明瞭になってしまう。やはり、ある程度基礎的な文法は身につけておきたい。例えば、「ひろしが大きくなってからこの写真をみるのは楽しいだろうね。」と言うとしてみよう。ただ 単語を並べて fun look photo after Hiroshi grow でもネイティブはIt’ll be fun to look at the photos after Hiroshi grows up.と言いたかったのかなと意味を汲み取ってくれていちいち正してはくれないだろう。 「 I intend going abroad! 」と言っても ネイティブは「違う!違う!intend to go abroadだよ!」とは教えてくれない。彼らの日本人英語に対するスタンスは、「伝わればいいよ、僕はあえて君の英語はいちいち矯正はしないよ。」である。

全部が全部そうゆう法則ではないけれど、to doが未来に向かってのイメージ、動名詞が過去へのイメージをもっている。 だから、intend(~するつもりである)と一緒に使われるのはこれから何かをしようと未来に進んでいくイメージを持つto doの形だけであるというのを知っていれば、こうゆう間違いを少なくする事はできる。文法というと 学問の1つで堅苦しく感じる方もいるかもしれないが、イメージで学ぶでいくとそんなに苦ではない。仮定法の文法にしてもイメージである程度マスター出来るのだけれど….。おっと、ここで長々と書いていくと明日の講義にひびくので、今日はこれくらいにしておこう。

コンポジション(英作文)の学習法[初級者]

できるところからたくさん英文を書いてみましょう。それが上達への近道です。

コンポジションが苦手だという話をよく聞きます。どう書いていいかわからないって声を聞きます。何もないところからいきなり長くて込み入った英文を書くことは難しいので以下のポイントなどを参考にして学習していくのがよいと思います。

1.簡単な文から始める:中学生レベルの短文で日本語から英語に直す練習をしましょう。中学校の教科書にある基本文レベルで結構です。何も見ないですらすら書けるくらいまで何度も練習しましょう。中学3年分の基本文が使いこなせるようになるだけでもかなりいろんなことを表現できます。

2.自分の興味、趣向に合わせより実践的に:次に自分の興味や趣向とあいそうなテーマを選んで練習するようにしていきます。その際はじめは参考になる模範英文をまねることからはじめてもいいでしょう。また特定の分野でよく使われる語彙や英語表現もいっしょに覚えていきます。自分のオリジナルの英作文が書けたらぜひ信頼のおける英語上級者、指導者に見てもらって添削してもらいましょう。自分では気づけない新発見があり、より自然な英語の言い回しへの洞察が深まります。

1.2のステップで書いた自分の英文はノートやルーズリーフファイルなどの形で大切に残しておきましょう。自分だけの英文文例集ができます。機会があるごとに見直したりまた同じような内容でも改めて書いてみると以前よりも英文がスムーズにかつ簡潔明瞭に書けるようになっていると思います。

できるところからたくさん英文を書いてみましょう。それが上達への近道です。

前置詞の難しさ

当校の授業を是非一度受けてみてください

NATIVEにとっては当たり前の前置詞なのでしょうが、外国人には使い分けが難しいときがあります。たとえば以下です。

He was sorry about his mistake.

The professor gave a lecture on the Middle East.

This is the story of his life.

There wasn’t much wrong with the machine.

日本語では全部「~に関して、~に関する」となってしまいますが、英語では使い分けています。どう使い分けるかは当校の授業を是非一度受けてみてください。

Prepositions are difficult to understand, but don’t give up.

自動詞と他動詞

誰がこんなにややこしくしたのでしょうね!

英語の自動詞と他動詞の区別は厄介なものです。皆さんもよく知っているlook for~(~を探す)ですが、これは自動詞+前置詞です。従ってlook for itは良いですが、look it forは不可です。一方、look up~(単語などを辞書で調べる)は他動詞+副詞ですので、look it upはよく、look up itは不可です。熟語といえば熟語ですが、誰がこんなにややこしくしたのでしょうね!

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ