どこでも学習?

考えてみるとおもしろいものです。

さて皆さん英語学習はどこでしますか。極端なことを言えばどこでも出来ます。例えば電車で、最近はいろいろな情報が英語でも書かれて(あるいは放送されて)います。先日こんなのを聞きました。

All for your informations will be displayed in English.

これはどこがおかしいのでしょうか?考えてみるとおもしろいものです。

英語の歌

わかるところだけでもうまく利用して学習に役立てましょう!

英語を学習する動機付けいろいろあると思いますが、音楽はどうでしょう。楽しいメロディーに乗って英語を覚えられることも多いはず。例えば:

Such a feelin’s comin’ over me
There is wonder in most everything I see
Not a cloud in the sky
Got the sun in my eyes
And I won’t be surprised if it’s a dream

何だかわかりますか。そうですね、カーペンターズのTop of the Worldです。乗りのよい曲で英語がわからなくてもなんとなく記憶に残りやすい歌です。でも上の歌詞を文法的にきちんと理解しようとすると結構難しいのです。そうなんです。歌詞というのは、省略を使ったり、倒置を使ったり、俗語を使ったりと、学校文法だけでは対処しきれない部分があるのです。けれどもやはり面白いと思います。メロディーの良い歌なら。リスニングにも役立ちますから、完璧に理解しようとせず、わかるところだけでもうまく利用して学習に役立てましょう!

The Bottle Opener

上海のハイアットパークホテルのあだ名がthe bottle openerであるが、その理由は意外にも・・・

bottle opener 、もちろん「栓抜き」のことです。

実は上海(shanghai)にある現時点で世界でもっとも高い建物のホテルであるハイアットパークホテルのニックネームがthe bottle openerなのです。

理由は最上階に台形の形(trapezoid)の穴が空いていて、遠くから見ればまさに大きな栓抜きがそびえ立っている様に見えるのです。

最初はそこには円形の穴(circular hole)が空くはずでした。しかし、設計の時点で「これではまるで日本の国旗の『日の丸』(rising sun)のように見える」という苦情が出てしまい、設計者はやむなく台形の形の穴を空けたのでした。

中国人はいまだに「日出ずる国」という意味の日の丸がお嫌いのようです。

Chinese people seem to dislike a rising sun associated with Japan’s flag which means a counrty in the direction of the rising sun.

自動詞と他動詞

誰がこんなにややこしくしたのでしょうね!

英語の自動詞と他動詞の区別は厄介なものです。皆さんもよく知っているlook for~(~を探す)ですが、これは自動詞+前置詞です。従ってlook for itは良いですが、look it forは不可です。一方、look up~(単語などを辞書で調べる)は他動詞+副詞ですので、look it upはよく、look up itは不可です。熟語といえば熟語ですが、誰がこんなにややこしくしたのでしょうね!

紛らわしい単語

どんな意味かはまた次回のお楽しみということで!

さて、なんか何度も見たことある単語だなと思うことがありませんか?例えば次はどうでしょう。

1 astronaut

2 astronomer

3 sensitive

4 sensory

5 evoke

6 convoke

7 provoke

8 revoke

どれも少し長めの英文を読んでいると割合よく出てくる単語です。意味は:

1 宇宙飛行士

2 天文学者

3 気が回る、傷つきやすい

4 感覚の

5 呼び起こす

6 召集する

7 怒らせる

8 取り消す

となります。まとめて覚えると記憶に残りやすいですね。あとは綴りの中に潜む意味を見極めるとさらに覚えやすくなることがあります。どんな意味かはまた次回のお楽しみということで!

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ