中2英語で必須の英語力とその勉強法

中2は中1で学習した基礎・基本を着実に身につけ、その土台の上に発展的な学力を築き上げる重要な時期です。また、ハイレベルな高校入試では、既に中2の学習から入試問題に対応した学習が求められます。一般的に中2では主に以下の項目が学習指導要領では定められています。

一般動詞の過去形

過去進行形

未来形

不定詞

動名詞

比較

接続詞

受動態

現在完了

細かく見ると他にもありますが、主要な項目は上記です。この中でも特に多くの中学2年生が苦労する現在完了と比較について勉強法を述べたいと思います。

現在完了については過去時制との違いに戸惑う人が多いです。

以下の2文の違いを考えてみましょう。

I have lost my umbrella. (現在完了)

I lost my umbrella. (過去時制)

訳はどちらも「私は傘をなくしました。」となり、意味の違いが分かりにくいです。現在完了を用いると、「なくした結果、今もそれを持っていない。」となり、過去に起きたことが現在に影響を与えています。現在完了とはこういうもので、過去と現在を同時に意識した時制なのです。

比較については、まず形容詞と副詞が語形変化する(原級、比較級、最上級の三つがある)ことを覚えなければなりません。規則変化するもの(例:kind-kinder-kindest, beautiful-more beautiful-most beautiful)と不規則変化するもの(例:bad-worse-worst, good-better-best)の違いを意識することが大事です。

最上級とtheについては誤解している人がいます。以下の文は間違いではありません。

He speaks Japanese best of us all.

最上級にはtheをつけるということはよく言われていることですが、副詞の最上級にはtheをつけなくてもよいということに気をつけましょう。

上記以外にも学習上気をつけることは多々あります。当行(ユニゾン英語学院)の講師は、中学英語を熟知した講師陣がつぼを心得て指導しています。是非一度お越し下さい。

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