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英語学習の目的

改めて考えてみることも大事なようです。

英語を学習する人は世の中に5万といるけれど、その目的は皆違いますね。文法をやりたい人、会話をやりたい人、英検をとりたい人、TOEICを目指す人、リスニングを強化したい人、ライティングをやりたい人、リーディングを強化したい人、細かく書いたらきりがないでしょう。さらに一人ひとり皆レベルが違うわけですから最適なクラスを探すというのは意外と大変なことですね。

英語が必要であることは変わりはないのですが、私たち学習者はいま自分は英語の何を最も学習したいのか、改めて考えてみることも大事なようです。

Let’s goと let goの体験談

それはlet goでlet's goじゃなかったんだなぁ

僕が、高校2年のときに留学じゃないんだけどアメリカで水上スキーやったんだけど、ロープをもって一生懸命に放さずに、波に乗るように頑張ったんだけど、まわりの外人がレッツゴーレッツゴーというもんだから、そうしてたわけだ。

だが、実は、それはlet goでlet’s goじゃなかったんだなぁ。当の本人は、レッツゴー「さぁ行け!」と応援されているつもりだったけど、周りの外人たちは、「let go」で「放せ」とか「行かせちまえ」と言ってたんだ。

細かいところのリスニングってそんなのどうでも良いよ!って思っている人は案外と多いのかもしれないけれど、実は、そういう細かなところのリスニングって大事。だから、そんな体験談も踏まえて、本校では、そこまでやります。

let goというと、avril lavigne「アヴリル・ラヴィーン」という歌手のアルバム名でもあります。洋楽に興味のある人は聞いてみては?

「ちょうどいいところで」を英語で?

英語でSay Whenと。この2単語が、実に何を言っているのかわからなかった。

アメリカの大学では期末試験が終わって新学期が始まる前までのシーズンにパーティーをやろうなんてことになる。パーティーなんて立派なもんじゃなくって普通に飲みとかんなんだけど、そこは雰囲気も良くするためにパーティーということで。

こういった場で留学生達は勉強以外のぶっちゃけトークに花が咲かせられるかどうかってところで英会話のスキルの上達具合を確かめたりなんかするわけだが、中にはお初の人とかがいて堅苦しいのがいる。

そんなことを言っている自分も最初の時は、馴染めずにいるわけで、そうこうしていると、その中に日本人が好きな妙に元気なやつが、日本人とみて、日本酒(←あまり手に入らないわりには、20代そこそこの学生にその味なんてわかりやしない。)を注ぎに来たりする。

ちなみに、アメリカでは酒の席で酒を注ぎ合うというのは基本的にはないので、「おれの酒が飲めねぇのか」などという英会話はないのだが、日本人好きの外人てのは、そういう日本文化をどこぞとやらから仕入れては、どんなもんかとやってみるんだろう。(でも、Can I buy you a drink?みたいに、ナンパしてるヤツはいた。)

と、その彼が言うのであります。英語でSay Whenと。この2単語が、実に何を言っているのかわからなかった。リスニングの問題じゃない。何度か聞きなおしているうちに、溢れそうになってくる「ももも・・・」。どうやら「Whenと言え」ということがわかって、whenと言ってみる。言ってみるが、何の事だかわからない。ぎりぎりまで注いで、なにやら説明されてようやくそういうのか、「ちょうどいいところで言ってくれ」ってことかとわかった。そして、whenと言えばやめるのかということがわかった。

して、彼にも注いでやる時に早速、Say Whenと言ってみると、日本語で返って来た「ももも」

さっそく使ってるし。しかも、妙にネイティブの日本人ぽい。あーあ。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ