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これください!を英語でなんていう?

靴屋でI'll take it!「これください」と言ったは良いが、これは間違え

語学研修を受けているようなアメリカ留学の最初の時期は、何をやっても一番最初の経験ということになる。一度うまくいけば2回目からは問題なしなんだが、最初は戸惑う。

モールの靴屋に行って、靴を選んでいると、おとなしくしておいてくれればいいのに、May I help you?だのWhat’s your size?だのと。Yes!と言った後が続かない。サイズだって単位が違っててわからない。around(約・・・)とお茶を濁す始末。

まぁでも、I am looking for running shoes. The size is around 9 half or 9.ぐらいなことは、なんとか。

それで、これにしようと決めて、I’ll take it!「これください」と言ったは良いが、これは間違え。靴なんだから、I’ll take these. とかI’ll take themあたりにしなければいけないわけで、また1つ学びました。

ちなみに、I don’t buy that.は「そりゃ納得いかないな」という意味。どれもこれも直訳だとうまくいかないことが多いですね。

で、まぁ、その足で、ドライビングレンジ(ゴルフの打ちっぱなし)も格安なもので行ってみようということになって、ゴルフ用の手袋を受け付けの売店で選んだ。

よし、これにしよう! ← これは英語でなんて言う?

今度こそ、これでOK、I’ll take it!と、これは引っかけ問題。ゴルフ用の手袋は左だけ。

こんなレベルから始まった英会話も、ネイティブの英語に慣れてくれば、

I like them but a little bit tight for me… tight across the top.
If they are a little bit tight, they are gonna be fine because they are gonnna strech out a little bit after a few wearings.
I guess so, too. I’ll take them.

こんなもんも楽勝!

tight across the top 「つま先の方がきつい」
they’ll  strech out a little bit after a few wearings 「はいているうちに少し伸びる」

そうなるには多少時間がかかりました。

IELTS(アイエルツ)って何?

アイエルツは目的に合った受験の出来る英語の技能の証明になる試験です

IELTS(アイエルツ)とは、主に英国、オーストラリア、カナダに留学、または移住する際の英語の言語能力の証明となる試験です。すでに有名なTOEFL(トーフル)のイギリス版と言えばわかりやすいと思います。ただアメリカにおいてもアイエルツを認める大学や教育機関が増えているので、これからますます受験者は増加することが予想されます。

アイエルツで特筆すべきことは、受験希望者の目的に合わせてテストが2種類あることです。学問が目的で大学または大学院に進みたい人のためにアカデミック・モジュール、仕事などで海外に移住する人のために、ジェネラル・トレーニング・モジュール、の2種類に分かれているので、希望者が無駄の無い、より実践的で効率的な英語学習に専念出来るというメリットがあります。

例えば海外に移住するための英語の試験を受けたいが大学など教育機関に通う必要の無い人はジェネラル・トレーニングを選択すれば、学問的なことではなく、より生活に密着した実践的な英語力が試されるので英語学習に無駄が無くなります。これはTOFELにはないアドバンテージです。

アイエルツもTOFELと同じく英語の「読む」「書く」「聴く」「話す」の4つの技能が試されます。判定は0~9.5のバンドスコアで示されます。通常、最低限クリアしておきたいバンドスコアはアカデミックなら6.5、ジェネラル・トレーニングなら5.5とされています。目安としてバンドスコア6.5は英検準1級とほぼ同じレベルだと考えられています。

まだそれほど一般に知られていないためアイエルツ対策の問題集や参考書はあまり市販されていないので、おすすめは、アマゾンなどで検索して取り寄せるか大型書店に出向くと手に入りやすいでしょう。

IELTSもTOEFLも似ている部分が多いので、TOEFL対策でIELTS対策を兼ねるというのもアリです。

永住権取得に必須の英語試験

生活英語を学んでIELTS突破しオーストラリアへ行こう

10年ぐらい前まではリタイヤした日本人を呼び込もうとしていたオーストラリアも、近年は受け入れ態勢を厳しくしてきていてなかなかビザがおりないという状況。

英語圏で暮らすには英語力が必要だ。IELTSを受けてくれ、住環境の良さだけで来られては困る。ということも多々あるのだろう。しかし、それにしても、狭い日本を離れてロングステイをするにはオーストラリアやカナダなど魅力的だ。

生活に必要な英語力。これを今までに習ってきていない。英語の発想なんて物がまったく身についていない。受験英語の指導は自分自身も受験勉強を経験して、その道にいれば出来る講師も多いが、生活英語ってのは、習いにくい。

じゃぁ英会話スクールで英会話やフリートークがいいのだろうかというと、これが落とし穴になっていて、リスニング対策にもスピーキング対策にも非効率だ。目的を持って練習しなければIELTSの基準点を突破できない。基本文法に表現力、そして、文法書にはないネイティブならではの英語表現、これで、最短距離で行ける。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ