英検3級に必要な英語力と勉強法(単語編)

まずは 英検3級とはどういったものかを簡単に説明いたしましょう。

英検3級とは

1 必要な英語力……中学卒業程度で簡単な日常会話をすることができ、簡単な文章を読むことができる。一般的には約2,100語覚えていればよいとされています。(約2000単語あればあらゆる事柄が表現できますね。単語は sea, map, giftなど日常生活に密着しているものばかりで、3級を合格した後でも、一般知識として知っておかなければならないものばかりです。)

2  これまでの級になかったものが追加されている! 英検5級、4級にはなかったものはなんでしょう? そうです、面接です。一般的に日本人は話すのが苦手ですね。それが英語ともなると、面接の時に、じっと沈黙し、時がたつのをただ待つのみ、(沈黙は金?!)なんて人もいるのではないでしょうか。3級の面接は 「将来、何になりたいですか。」とか
「今年の夏は何がしたいですか」など比較的簡単な質問ばかりです。当校は、昔はややもすると軽視しがちだったスピーキング力もしっかりサポート。半年くらいで、”結構しゃべれてる自分”に出会えるかもしれませんよ。実際に 当校にきて、大体の事が英語で表現出来るようになったと自分の英語力に驚かれる生徒さんもいらっしゃいます。

勉強法

ここで全部を紹介することは出来ませんので、今回は3級に出てくる単語の覚え方だけを紹介しましょう。
単語はまずイメージが大切なんです。3級の単語は比較的頭の中にイメージを作りやすい単語ばかりです。例えば ”海” という言葉から何を想像しますか? 荒波の日本海、大きく静かにひろがる太平洋? 大事なことは日本語では”海”ときいて映像がその時必ず浮かんでくるということなんです。では”sea” という英単語を聞いてあなたは何を想像しますか? seaと聞いても何も心に絵が浮かんでこない人(特に英検の合格を求められる学生の方たち)は是非、相談に来てください。必要な約2100の単語を、短期間で映像として覚えられるようにお手伝いします。これは 人と人とがイメージを膨らませて勉強していく方法なので、単語集を買って一人で覚えていく勉強とは格段に定着率が違います。
単語集に”sea”を覚えるのに例文の中に sea pressure 海水圧 とあったとしても、海と聞いて海水圧をイメージする人にはいいですが、出来ない人には定着しづらいでしょうね。”sea”と聞いて荒波を想像する人には”I was nearly drowned in the rough sea. (もう少しで荒波でおぼれるとこだった~)”、穏やかな海を想像する人には quiet sea(静かな海)やcalm sea(穏やかな海)などを例文で使ってあげる事で格段とイメージしやすくなります。これは、もともと自分に馴染みのない例文が載せてある単語集では 絶対出来ないですよね。自分だけの、自分のイメージにぴったりあった”単語集”を 当校に来て 作ってみませんか?

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