タイムバエって・・・

日本語には「ことわざ」「金言」「格言」って多いですよね。

実は、英語も日本語に負けず劣らず格言(proverbs)が豊富なんです。それに英語の格言から日本語のことわざになったものも意外と多いです。

例えば、”Everybody’s business is nobody’s business.” 日本語にできますか。

「共同責任は無責任」という訳語が当てられています。

「光陰矢のごとし」を英語にすると・・・

“Time flies like an arrow.”なんですが、単に”Time flies.”の形で使われるのが一般的だそうです。

ところで、この英文をコンピューターの翻訳ソフトで翻訳させると、なんと驚くべきことに6通りぐらいの意味に解釈できるそうです。例えば、「一本の矢のような蠅の速度を計測せよ」なんて奇妙な訳にもなるみたいです。中でもすごいのが、

「タイム蠅は一本の矢を好む」! 「タイム蠅」って・・・何?

コンピューターは確かに人間よりも賢いと思える時がありますが、こんな支離滅裂な翻訳をするのではまだまだ翻訳という作業は人間の方がよほど賢いと言えますね。

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