子供英語の体験学習に来る親御さん達

わが子には、英語ぐらい出来るようになってもらいたい!もしくは、わが子にも、自分と同じように英語を使いこなし、自信を持って仕事をしてもらいたい。願いを託して、子供英語教室の無料体験学習の申し込みをする。そんな親御さん達にはパターンがある。

ドキドキしながら体験学習を受けるのは子供達だけではなく、実は、連れてきた親御さんも、かなりドキドキしている。特に、自分は英語が出来る方だとか、英語でも仕事をしているとか、実は学校の英語の先生をしているとか、そうなると、なおさらドキドキする。子供達の手前、英語が出来ないのが子供達にばれたらヤバイ。でも、自信たっぷりな態度で聞いていると、自分に振られたらどうしよう!?

失礼ながらも、講師は、こういう親御さんの微妙な態度の変化がわかってしまう。でも、安心して欲しい。普通の人(講師)であれば、親御さんのそういう態度がわかっても、意地悪したりはしない。もし、そこを突っ込む講師がいたら、場の雰囲気が悪くなること必至。

でも、どうだろうか、ドキドキしていない親御さんがいる。英語力によっぽどの自信があるというわけでもない。つまり、飾っていない。正直なのだ。そして、そんな親御さんの子供達もまた、特に、素直というか、正直な印象を受ける。そして、教えやすく、伸びやすい。そんな傾向を感じる。

楽しく、簡単な会話が出来れば良い、what is your name?やWhere do you live?に答えられるような、とにかく、話に重点を置いて欲しいとか、率直な希望だろうけれど、そしてまた、そんな希望もを持つ人は、案外と多かったりもするわけだが、そんな程度だったら、何も教室に来るほどではないだろうに。(もちろん、「楽しみ」>「英語力」を英会話スクールに求めるなら、別に否定するものではない。)

小学4年生で英検準2級に合格したり、小学6年生で2級に合格するとなると、上記のような、「なんちゃって」じゃぁうまくいかないだろう。特にスパルタで英語の勉強をしたわけじゃないのに、特に、英検に絞って勉強したわけじゃないのに、この、「態度」とやらで、ずいぶんと違いが出るものだ。そんなことを思う。

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