読書の秋にペーパーバックに挑戦してみては

いよいよ秋ですね。秋の夜長に虫の声を聞きながら読書なんて風情があっていいですよね。そこで読書といっても、ぜひ英語の本に挑戦してみてはいかがでしょう。「ペーパーバックは読んでみたいけど、難しいから結局途中で挫折しちゃうんだよね。」そんな声があちこちから聞こえてきそうですが、ぜひ読んでみたい!と思っているあなたにおススメの本をお教えしましょう。

まずは、最近の定番、ベタですがやはり「ハリー・ポッター」シリーズは入門としては適しています。実際英検2級程度の実力があれば、辞書片手にどんどん読み進めていけると思います。

ぜひ文学作品の名作を読んでみたい!という知的好奇心旺盛な方には、これもベタですが、J.D.サリンジャー(J.D.Salinger)の『ライ麦畑で捕まえて』(”The Catcher in the Rye”)、テネシー・ウイリアムズ(Tennessee Williams)の『ガラスの動物園』(”The Glass Menagerie”)あたりがおススメです。どちらもアメリカ現代小説屈指の名作で、実際読みこなすには英検準1級程度の実力が欲しいところですが、『ライ麦』はあの村上春樹氏の翻訳がありますし、『ガラスの動物園』は芝居のシナリオで映画化もされています。一言で言うと『ライ麦』は「都会をさまよえる青年の魂の咆哮」、『ガラスの動物園』は「大恐慌のアメリカにおけるある貧民層家族の愛憎劇」でしょうかね。

あとは短編集であればヘミングウェイ(Ernest Hemingway)、やや難しいですがオーヘンリー(O’Henry)の短編集であれば退屈せずに読み通せるのではないかと思います。

まずは手に取ってみてページをめくってみてください。

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