アーカイブ: 2010年11月

国連英検C級

C級では高校修了程度の文法・文型に基づく英語の理解力が要求されます。

国連英検(正式名称:国際連合公用語英語検定試験)C級に合格するためにはどうすればよいか考えてみましょう。

1 学習プラン

C級では高校修了程度の文法・文型に基づく英語の理解力が要求されます。
レベルは、旅先やフランクな食事の場で会話を楽しんだり、簡単な電話の取り次ぎの出来るコミュニケーションレベルです。英検でいうと大体2級、TOEICなら560点くらいと同等です。したがって、中学文法をもとに、高校で習う文法を一通り理解する必要があります。 D級レベルの力を持っている人なら、1年くらいでC級合格レベルなるようにしましょう。

2 学習の方針

C級になってくると少しずつ上の級が見えてきますので、「国連」英検であることを強く意識したほうがよいでしょう。つまり、今まさに地球上で問われている問題を認識し、自分の考えや解決策を論理的に伝達することを考える必要があります。高校卒業程度の英語力プラス国際感覚を磨くことを学習の時に意識しましょう。

3 アドバイス

C級辺りからだんだん上位級が気になりだしますから、実際にA級などの合格者やあるいはA級を受験したことのある人から、いろいろ話を聞いてみるとよいです。参考になるアドバイスをもらえるはずです。

4 何をどれだけやれば合格できるか

C級の過去問は全部解くようにしましょう。大学入試センター試験もレベル的には丁度よいので役に立ちます。ただ、制限時間を短くして解答するほうが力は付きます。C級ではやはりリスニングの配点が100点満点中40点と高いので、日ごろから毎日英語を聞き、耳を英語に慣らしておくことも不可欠です。CNN ENGLISH JOURNALという月刊誌が販売されているので、それを購入してリスニング学習をするとよいです。NATIVE SPEEDのCNN NEWSを分かり易く解説しています。

英字新聞も毎日読みましょう。JAPAN TIMES STやASAHI WEEKLYでもよいですが、そろそろ社会人が読むJAPAN TIMESやDAILY YOMIURIなども読めるようになる必要があります。

当校では上記の学習を効率よく学べるシステムと効率よく指導できる講師陣が揃っています。是非一度授業を受けてみてください!

英検1級対策

一次試験で試されるのは

一次試験で試されるのは語彙力、読解力、作文力そしてリスニング力です。中でも受験する人たちがもっとも難しいと感じるのはPart 1の語彙問題でしょう。しかしここで出題されるものはある程度傾向がきまっているので徹底的に学習すれば得点源にすることも可能です。具体的な学習の方法は市販の語彙集(CDと例文がついているもの)を使い、まずCDで耳から語彙、表現をインプットしていきます。さらに例文ごと音読します。その際自分で例文がふさわしくないと感じたら辞書をひいて自分が覚えやすい例文にかえてください。一緒に使う前置詞などのコロケーションを習得するために例文ごと覚えるようにしましょう。単語だけ覚えても使えないし、また記憶の定着も悪いものです。

読解力の養成にはまず多読が必要です。「読むものは全て英語にする」くらいの徹底が必要です。英字新聞、英文雑誌、小説など手当たりしだいに読んでください。一日少なくとも3時間くらい読むことが必要でしょう。1級で要求されるリーディングのレベルはかなり高いので新聞(The Japan Timesなど)の社説、論説、または論文などを論旨を追いながら読む練習をすることが不可欠です。

作文力のアップには作文用の基本例文の暗記が必要です。約500程度の基本例文を暗唱し自分の書く英文に活用していきます。こうすることによって独りよがりの不自然な英文を書くことを避けられます。また英文を読む時「自分だったらどう書くだろう」という作文的視点で読む習慣をつけると書く力がつきます。

リスニング力の向上にはやはり日常的な多聴が欠かせませんが、それに加えて問題形式になっているもので情報を求めて精聴することも必要です。過去問題を解くことも有効でしょう。

2次の面接試験では2分間で内容のあることをまとまりのある形で口頭発表する力、それと質問に対し適切かつ相手を納得させられるだけの受け答えをする能力が求められます。与えられるテーマは時事問題から自然科学系の話題まで多岐に及び、これらに対応するにはやはり日頃から新聞などに目を通し社会的な問題に対し自分なりの見解・意見を持っておくようにすることが必須です。またそれらを英語で述べるにはスピーチ原稿を70~80個自分で作成し暗唱しておくことが必要です。このぐらいの量を準備しておけばどんな話題を与えられても応用がきくようになります。

英文法の授業で思わず生徒が叫んだベスト5!

英文法の授業で思わず生徒が叫んだベスト5!

まずは 第5位 「よく 会話は文法なしで単語だけで通じるって言うけど、先生の授業聞いてるとやっぱり文法って大事ねぇ」「とりあえず旅行だから向こうへいって単語だけでなんとかなると思ったけど、やっぱり複雑なことになると駄目でしたねぇ。今度からきちんと文法をやって海外に遊びにいきま~す」う~ん、その楽観的な生き方は好きですが、英文法をやってから向こうへ(海外へ)旅行すれば、もっと楽しかったかも。文法の大切さを痛感した生徒さんのコメントでした。

第4位  「学校じゃ、そんなふうに教えてくれなかった~」「学校の文法はつまらない」「うちの学校の先生は単調だから眠くなっちゃうんだよね」 なるほど。学生から多いコメントがこちらのような、学校の文法授業と比較してつい出てしまうもの。ここで愚痴をこぼしてくれるということは、ここの文法の授業はテンポがいいって事!? そういえば、自分の高校時代もお寺の住職さんが英語の先生だったので、その先生の英語がお経みたいでよく寝てたな~。

つづいて 第3位。ぼくは時々「さぁ 今習った文法を使って何でもいいから文を作ってみて。」ということがあるんだけど、「え~ 無理で~す。自分で文なんかつくれな~い」 「え、文法はわかったんだけど、自分ではちょっと、、、」とかえってくる事がある。内気な方が多いんですね。その日進行形を習ったら、「She is walking.」「He is swimming.」とか何でもいいんです、自分で表現して使っていきましょうね。そうしないと、なかなか文法は身につきませんよ。このように思わず消極的なつぶやきをきくこともあります。積極的にいきましょう!

第2位は、「文法って 堅苦しいものだと思ってたけど、意外と簡単なのね。」「学問の1つだと考えてたけど、イメージで考えれば、なんてことないんですね」と文法を堅苦しい学問の1つとして習おうとしていて、それが案外遊び感覚?!で学べると思った時の一言。そうですね、イメージでとらえると案外簡単に文法は学べるんですね。

さて 生徒が叫んだ第1位は 「お~ なるほど、面白いようにわかる!」「 あ! なるほど! そんな風に考えたことなかった!」「あれ、それってつまり今みたいに考えれば説明がつくって事!?」生徒さんたちがアハ体験をしたときの思わずでる言葉。実は生徒さんたちがアハ体験をしている時は、私たち先生も アハ体験しているんですよ。「こうゆう風に教えれば、よりよくわかってもらえるんだ~!」って。

TOEFLの授業の評判

生徒さんの声①基本からしっかり学べる。②弱点補強と受験テクニック③親身な対応

今回は当教室のTOEFLの授業への生徒さんの感想をご紹介します。

さまざまな生徒さんの声を分類するとだいたい次のいずれかになりました。

1.基本から学べる2.弱点補強と受験テクニック3.親身な対応などです。

1基本からしっかり学べる。

「基本からしっかり教えてもらえました。特に文法の授業では市販の参考書や解説書のようなありきたりの説明ではなく、本質、核心をついた分かりやすい解説で今までモヤモヤしていたものがスッキリとわかり、目から鱗でした。現在TOEFL iBTテストでは文法のセクションはないのですが、文法をしっかりやり直せたおかげで、ライティング、スピーキングでより正確な英語がアウトプットできるようになり、両セクションで5点以上UPしました。また、どのセクションでも出題の意図や正解の判別基準も分かり、無理なく難しい問題にも進めるようになりました。」

「リスンニグでは①話者のイイタイコトを中心に聞きとるコツ、②情報量の多い内容を要点を絞り込むことでスリムダウンして聞きとるメモ取りのコツ、③サインポスト(話の方向性を示す標識語)に注目など、今まで自分では思いもよらなかった聞き取りの秘訣を教えてもらえて苦手なリスニングもパニックにならず、落ち着いて聞けるようになりました。」

「TOEFLのリーディングでは語彙力と背景知識が大切ということで、授業前には単語テスト、授業内では背景知識を養うのに有効な文章読解をと、至れり尽くせりの授業内容のおかげでテストを重ねるごとに点数が良くなりました。」

2.弱点補強と受験テクニック

「ライティングが苦手で困っていたけど、接続詞や副詞の使い方、パラフレーズ(言い換え表現)を指導してもらって自分のイイタイコトが簡潔かつ理路整然と言えるようになった。コツをつかむと英文作成が苦痛じゃなく、むしろ楽しくなってきた。なによりもライティングで点がアップしたのが励みになった。」

「スピーキングは下準備が肝心だと言われてネタ作りをするようにした。まず先に①意見を言った後、②理由(なぜならば)③例示(たとえば)③まとめ、結論(だから)の順でスピーキングの組み立てをするといいと言われ、参考にしている。講師から役に立つテンプレート(ひな形)も教えてもらい、それをもとに作成したスピーチ原稿を添削してもらった。自分では気づききれない間違いや改善点を教えてもらい、大変ためになった。また声に出して何度も練習するといいというアドバイスももらい、その結果前よりどんどん論理的に英文が組み立てられるようになって言葉も出てくるようになった。次回は今までよりも自信をもってスピーキングに臨めそう」

「リーディングが苦手だったけど、語彙力補強と文構造をしっかり読み取ること、それから選択肢を見て、本文と同じ語彙や表現だけで慌てて選ぶと誤答の可能性あり、むしろ本文を別な表現でもバランスよく言い換えしてあるところが正解の可能性が高い、のアドバイスはすごく役立ちました。リーディングへの苦手意識もかなり薄れ、だんだん正答率も上がっていると思います。」

3.親身な対応

「以前通っていた大手スクールではなかなか個別に相談にのってもらえなかったけど、こちらだと受験のこと、自宅学習のこと等なんでも親身になって相談にのってくれるのがよいです。気さくに対応してくれる講師に感謝です。」

「授業の前後に自分が作成した英文を添削してもらえるのが本当に助かっています。自分では見落としていた不自然な表現や文法ミスも確認できて回を重ねるごとによくなった気がします。前より英語らしく書けるようになって本当に嬉しいです。」

などといった感じでした。一人一人の目標やニーズ、課題は違いますが、幸いにも、大方生徒さんのお役に立てているようで嬉しく感じる反面、もっと満足していただけるように励まねばと思いました。

当校では以上のように個別に大変キメ細かな指導をしています。自主勉強ではなかなか改善しなかったけれども上記のように指導を受けて良くわかるようになった、スコアが予想以上に伸びたなどのたくさんの喜びの声をいただいています。ぜひ一度その喜びを無料体験で味わってみてください。

TOEICの授業の評判

生徒さんから寄せられた代表的な声を紹介します。

TOEICの授業に関して受講生の皆さんから寄せられる声には、大別して次のようなものがあるようだ。

①出題傾向についてのアドバイスに関する感想

②受験テクニックに関する感想

③自分で勉強する際のアドバイスに関する感想

それぞれについて、生徒さんから寄せられた代表的な声を紹介します。

1. 出題傾向について

「TOEICの授業のとき、このタイプの問題がよく出題されるというお話をよくされますが、実際の試験で類似の問題が出題されていて、授業で言っていた通りだと思いました。もちろん、その問題は正解できました。」

講師のコメント TOEICに毎回のように出題される文法事項があります。また、一部のTOEIC攻略本に載せられているが、実際には出題されない文法項目があります。TOEICを実際に受けて、出題傾向を知っている講師の授業を受けることが、効率的に点数を伸ばす方法といえるでしょう。

2. 受験テクニックに関するもの

「受験前日の授業で鉛筆の削り方の話をされていたので、それを実行してみました。すると、スピードが全然違いました。点数もアップできていると思います。」

講師のコメント 鉛筆の削り方については、雑談のつもりで(半ば冗談のつもりで)話をしたのですが、このような感想をいただいて、今後は単なる雑談としてではなく、まじめな受験アドバイスとして皆さんにお話したほうがいいかと認識しました。その他、「試験会場に行くまでに心得るべきこと」というのがあるのですが、これもお話したほうがいいのかも…

「PART7では速さよりも正確さを優先させたほうがいい、という話を聞いて、問題を全部解くことよりも、正確に読んで慎重に正解を選んでいくように心がけました。それで、問題を全部解くことはできなかったのですが、点数はアップしました。」

講師のコメント 問題を最後まで解こうとすると、読み方が雑になってしまいがちです。仮に、時間を10分余らせて全問解答できたとしても、ほとんどが間違った選択肢を選んでしまっていたら、何の意味もありません。まず、時間をかければ確実に正解を選べるような練習をしておいて、それからスピードアップをはかっていく方がいいでしょう。(実は、全問とかなくても、900点取れます)

3. 自分で勉強する際のアドバイスに関するもの

「一度やってしまった模擬問題集の活用法について、なるほど、と思って実行してみました。次のTOEICの点数アップにつながると思います。」

講師のコメント 自分で言うのもなんですが、このようなアドバイスができるのは、講師自身がTOEIC990獲得のために日々勉強しているからだと思います。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ