Facebook って?

“Facebook”という言葉を聞いて「何、それ?知らない」というのは、ちょっと時代遅れかもしれない。もし知らない人がいたら今から書くことを読んでいただきたい。

Almost seven years ago, in February 2004, when Mark Zuckerberg was a 19-year-old sophomore at Harvard, he started a Web service from his dorm. It was called Thefacebook.com, and it was billed as “an online directory that connects people through social networks at colleges.” This year, “Facebook” added its 550 millionth member. One out of every dozen people on the planet has a Facebook account.

ほぼ7年前の2004年2月、マーク・ザッカーバーグが、ハーバード大学の2年生19歳の時に彼の学生寮で、あるウェブサービスを始めた。その「ザ・フェイスブック・コム」というサービスの宣伝文句は「大学時代の友達のネットワークを通じて人と人を結びつけるオンライン住所氏名録」というものだった。今年、「フェイスブック」は会員登録者が5億5千万人を超えた。この数字は世界人口の12人に1人がフェイスブックのアカウントを持っていることを表す。

この創始者であるザッカーバーグ氏は現在26歳(!)にして今やアメリカの大企業主(titan)の一人でタイム誌の2010年度のPerson of the Yearに輝いた。見た目は本当に典型的なアメリカの青年だが、特徴として

His most notable physical feature is his chin, which he holds at a slightly elevated angle.

彼の最も目立つ体の特徴は「少ししゃくれているアゴ」である。

だがこの「しゃくれ君」は若いスタッフと世界最大のウェブサイトコミニティを運営している。

日本でもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)はMixi(ミクシイ) などが有名であるが、Facebookの規模には到底及ばない。アメリカだけでも1億4千万人、つまり人口の約半分が会員である。実は日本人も177万人(!)がすでに会員となっているのだ。Facebook自体、75ヶ国語のウェブサイトを持っていてほぼ地球上のどの国の人でも会員になれる仕組みがもう出来上がっているのだそうだ。もちろん英語がわからなくても支障はないらしい。

しかし、Facebookの会員になったとしたら、日本語のみでコミュニケーションをするのはなんとももったいない話だ。例えば、同じアーティストが好きだとか同じ趣味を持つ外国人がいたら、ぜひ英語でコミュニケーションしてみてはどうだろう。いい人にめぐり合えたらそれが英文を読んで書く大きなモチベーションとなるし、続けていれば英語力も飛躍的に向上するだろう。

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