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プログレスBook4の学習法

プログレスBOOK4

プログレスBOOK4は、学校によって使い方・進度が異なりますが,高校1年で使うというのが原則です。高校レベルの英語ということで、BOOK3より難しいのは当然ですが、その差は、BOOK1からBOOK2にあがる時の差、またBOOK2からBOOK3にあがる時の差よりもかなり大きなものです。したがって、BOOK3の学習まではついてこられた生徒さんでも、BOOK4にはいってからの学習は自分の力だけではこなせないということがでてくると思われます。

まず、BOOK4で学習する文法について解説しましょう。BOOK4では、BOOK1からBOOK3までで学んだ文法項目をさらに深く学んでいくことになります。具体的には、時制、仮定法、分詞、不定詞、動名詞、話法、助動詞、関係詞といった内容です。BOOK3までの学習で、これらの文法項目の理解は完全にできていますか? もしできていなかったら、これから先の学習に関して、不安要素が残ります。BOOK4文法項目の説明のページは、例文を載せているだけで、説明が不十分といった印象があります。もしわからないところがでてきたら、手遅れにならないうちに早めにプログレスについて理解し、きちんと指導できる講師がいる教室に通ったほうがいいでしょう。

リーディングの部分は、レッスンごとに学習する文法項目と関連づけたものになっているという点が、優れているといえるでしょう。ただし、リーディングの部分も文法と同様、プログレスについてよく理解している講師がいる教室に通うことが、効率的な学習を進める上で大切です。

ところが、そのような教室を見つけるのが難しいのが現状です。Art英語教室は、プログレスの指導ができる講師がそろった学校です。プログレスの学習に少しでも不安を感じることがあったら、すぐにも問い合わせてみてください。

高校入試対策

きっと夢が膨らんできます!

中程度の高校を目指す場合は、中学3年間の教科書をしっかり理解することです。といってもそれがそれほど簡単ではないことは多くの人が知っているところでしょう。そこでポイントをいくつかご紹介します。

*まず自分の弱点を知る

何が弱いのか。高校入試は、リスニングが増える傾向にあるとはいえ、基本的にはやはり文法が大事です。自分が弱い文法項目は何なのか。当ユニゾン英語学院では、各生徒さんの弱点をずばり見抜き、弱点強化に重点を置いて授業を行います。体験授業でいろいろ話してもらい、そして第1回目の授業で一通り全体を指導します。その中から例えば不定詞・分詞・動名詞・接続詞など弱点項目に絞って授業を行います。ただ、英文法は1項目が独立して存在しているわけではありません。例えば不定詞の名詞的用法が苦手だとしても、そもそも名詞がどんな働きをするのかつかめていないと、不定詞の名詞的用法を理解することは出来ません。そこで当校では弱点項目に絞りながらも、各項目の関連を考慮し、英語が体系的に理解できるようなカリキュラムを組んでいます。

*得意分野を作る

3年間の一通りの学習が出来たら、次は自分の得意を作るとよいです。人により様々ですが、例えば長文は人よりも速く読める、文法空所補充問題は得意だ、自由英作文なら得点を稼げるなどです。当ユニゾン英語学院では各生徒の長所を見抜き、長所を伸ばす指導が出来るよう各講師が訓練を受けていますから、皆さんの力を短期間で最大限引き出すことが出来ます。

次に中上位校を目指す場合ですが、学習指導要領外の範囲も学習する必要が出てきます。といっても闇雲に学習しても時間の浪費になるだけです。当ユニゾン英語学院では、それぞれの志望校に合わせて単元ごとに優先順位をつけ、効率性を追求して指導に当たっています。例えばある高校入試で過去3年間に仮定法・現在完了進行形が出題されていれば、それらは学習しますが、分詞構文が出題されていないと分かっている場合は、それは敢えて学習しません。このように出題傾向を熟知しているからこそ、無駄な労力を省き、最小限の時間で最大限の結果を出すことが出来るのです。当ユニゾン英語学院の洗練されたカリキュラムに沿って学習すればこそ、第1志望上位校に合格という栄冠を勝ち取ることが出来るのです。

さあ、自分の志望校がどんなレベルあれ、まずは当校での無料説明会に参加して話を聞いてみましょう。きっと夢が膨らんできます!

夏目漱石の入試問題に挑戦!

「夏目漱石」と言えば、もちろん明治時代を代表する文豪として名高いのはもちろんですが、「英語教師」としても非常に優秀な先生でした。

「夏目漱石」と言えば、もちろん明治時代を代表する文豪として名高いのはもちろんですが、もう一つの顔として「英語教師」としても非常に優秀な先生だったというのは有名な話です。

東京帝国大学(今の東京大学)で英文学の講師としてシェークスピアの講義などをしていましたが、生徒からの人気は絶大で教室に入りきらないくらい生徒が集まっていたそうです。

そんな漱石は愛媛の松山中学で1年、熊本の第五高等学校で4年、英語教師として勤めています。松山中学での教師生活は小説『坊っちゃん』の中で時折垣間見えますよね。

そこで、漱石が五高時代に作成した「入試問題」に次のようなものがあります。

和訳しなさい。

1.He made up his mind never to give it up.

2.No sooner was the new Czar in power than he set about improving his country.

解答は、

1.彼は一度決意したら決してそれをあきらめなかった。

2.新しい(ロシアの)皇帝は即位するとすぐに国の再建に取り掛かった。

どうですか?現在の入試問題と比べてもそれほど変わらないような気がしますが・・・

ちなみに漱石の生徒たちは、漱石が試験に出すのは必ず難しい箇所だから、そういう部分を集めておけば大抵そこが出題されるので、ヤマを張るのが簡単だったようです。いつの時代も生徒は先生のことをお見通しなんですね。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ