大学院受験の授業の評判

Aさんは、看護師の資格をお持ちで、総合病院に勤務していました

学院受験の生徒さんの評判・感想をなどをご紹介します。

Aさんは、看護師の資格をお持ちで、総合病院に勤務していました。さらに専門知識を深めたいということで、看護系の分野の大学院に進むことを決め当校で学習していただきました。一度目の受験は昨年の9月でしたが、まだ当時は学習を始めて2ヶ月くらいという短期間だったため、残念ながら不合格でした。さらに1年間当校で学習し、今年の9月の2度目の受験では見事合格を勝ち取りました。過去問を分析すると、長文読解問題(リーディング)が主流でしたので、ご本人とも相談し、文法問題演習は必要最低限のところでとどめ、長文読解の学習に多くの時間を費やしました。また語彙力の不足が理解を妨げる事も多かったので、毎週単語テストを行いました。長文読解は前文を和訳していただきました。過去問で過去5年分くらいの長文問題は全て和訳し、さらにその他に英検1級レベルの難易度が高い長文も前文和訳していただきました。私がそれらを添削しましたが、Aさんはそれをしっかり忠実に復習してくれたので、読解力アップにつながりました。最終的に合格しAさんから感謝の言葉をいただけましたが、合格の要因は全てAさん自身がしっかり学習してくれたことに尽きます。

Bさんは公務員でしたが環境問題を学習したいとのことで、その分野の大学院進学を希望していました。過去問の傾向から判断し、当校では英文解釈・長文読解を中心に学習していただきました。最初は初心者だったのでかなり苦労していて2~3行読むのに何十分もかかっていましたが、1ヶ月するうちにスピードは上がってきました。関係代名詞や分詞構文、接続詞などが一文にいくつも使われ一文が長くなった場合に、文法的仕組みが理解できるようになったので、主語と動詞が見抜けるようになったとのコメントを頂きました。週2回来ていただき毎回宿題もしっかりこなしていただき、短期間でしたが中身の濃い授業を展開する事が出来ました。単語もご自分でノートに分からない単語を抜き出し暗記するよう努めていました。Bさんも合格する事が出来ましたが、Bさんと相談したことは英語だけに特化するのではなく、日本語での面接試験や、専門分野そのものを日本語で問う筆記試験など、全体をバランスよく学習していこうということでした。もちろん当校で直接的に指導したことは英語の分野でしたが、Bさんからは全体のバランスを考慮して英語の勉強量を調節してくれたことが良かったとのコメントを頂きました。

全体的に大学院を受験する生徒さんは向上心がある方で、授業も真剣です。感謝の声を生徒さんから頂きますが、合格の要因は生徒さん自身の努力に他なりません。

ビジネス英語の評判

Aさんはある大手企業で管理職を務める方です

ビジネス英語受講された生徒さんの評判・感想などをご紹介します。

Aさんはある大手企業で管理職を務める方です。当校で2年くらい学習してくれている生徒さんです。第一線のビジネスマンとして実用的な英語を必要としています。ご希望の授業は実際に職場で英語を使う場面を想定して、その英語が話せるようになることです。当校の教材には、ビジネスの現場で使う生きた英語を知った講師陣が、学習の気持ちも考えて分かりやすく作成したものです。そういった教材が生徒様からご好評頂いています。授業では例えば、英語会議での発表の仕方、外国人の来客との接し方、日本文化の外国人への紹介の仕方、などを進めます。よく使う定型表現を中心に学習しますので、職場でも使うことができたとの感想をよくいただきます。また、最近はTOEICの点数UPが必要とのことで、実際の問題形式で制限時間を決めて解答していただき、間違えて所の強化なども行っています。当校の授業では長年のTOEICコースの実績を踏まえて、最も効率よくTOEICの点数をアップさせるノウハウが凝縮されています。例えば、文法問題では使役動詞がSVOCの構文になりOとCの間に主部と述部の関係があることが分かって、役に立ったといった反応を頂いております。TOEIC LISTENINGでは、選択肢を10秒くらいで読んでいただいた後に聞いていただいていますが、PART3(会話)が苦手なので、誰の発言なのかに特に注意して聞いてもらうようし、少しずつ聞き取りが出来るようになっています。当校ではLISTENINGにおいてもDICTATIONやシャドーイングなど、通訳者が取り入れる訓練を一般用に改良したメソッドを用いることにより、効率よく力をつけることが可能な授業をご提供しております。

一方Bさんは、やはり職場で英語が必須になり当校で学習していただいていますが、まだ初級なので、文法を中心に学習しています。当校では初級文法講座において、初心者が最も陥りやすい間違い(主語と動詞の基本的な文構造やwh疑問文の作り方など)に焦点を当てたオリジナル教材が用意されており、最短時間で基本文法がマスターできるようにカリキュラムされています。最初は平叙文の基本である「主語・動詞」の語順もあやふやな生徒さんでも、あっという間にI am … They are… Mr. Smith talked to … など、正しい語順と時制で文を作れるようになります。さらに、疑問文と否定文に取り組むことにより、より実践的な英語の習得を目指すことができます。当校のオリジナル単語テストを併用することにより、これからもさらに頑張りたいという気持ちになるようカリキュラムを組んでいます。

またCさんは、理系の知識をお持ちの技術者ですが、ビジネスで英文を読むことが多く、最近では当校で英作文を学習しています。今まで文法を一通り学習したので、その知識を活かして英文を書いてもらっていますが、文法の復習にもなるし、正しい英文が書けたときはうれしいと言ってくれています。当校では実際にビジネスで使われた文書を元に、ビジネスの現場も熟知した講師陣が英作文の授業も行いますので、生徒様からはビジネスの現場の感覚が分かると好評を頂いております。書いてもらった英文をもとに、英会話も少し行っていますが、良い刺激になっているとのことです。当校の講師陣は英検1級合格やビジネスのプレゼンに慣れたベテラン講師が指導に当たっていますので、会話でも万全の授業をご提供することが可能です。

全体的にビジネス英語を勉強中の方は実践的な英語を必要としていますので、それを意識して授業を進めると良い反応を頂けます。本校のビジネス英語の授業は、基本的に実践レベルですぐに役立つ英語を扱いますから、生徒様からは実用的でよいという反応を頂戴します。ただし、初級の方は最初は文法を学習していただき、それをその後の実戦英語に活かしていきます。多少時間はかかりますが、当校では後のビジネスレベルの学習が楽になることを考えて初級文法の授業のカリキュラムを設定していますから、結果的には生徒さんに喜んでいただいています。

日常会話の授業の評判

日常会話の授業

日常会話の授業は週4~5回あります。生徒さんの目的は様々で「海外旅行でちゃんと買い物ができるようにしたい」というものから「英語で自分の意見をしっかり伝えたい」というものまで多岐にわたっています。教える方としてはそれぞれのニーズ、レベルにあった教え方をするのですが、どの授業にも共通しているのは生徒さんにできるだけ多く発話してもらうということです。そんな授業を毎日行っていると、生徒さんからはいろいろな声をいただきます。以下にそんな生徒さんからのご意見を思いつくままにあげてみました。

「(瞬間)口頭英作文をやって会議などで英語が口から出やすくなった。」これは英語を仕事で話す必要のあるビジネスマンの方からいただいたコメントですが、授業では知っている単語や表現を使って英文を組み立てる練習を大量に行いました。最初は口からだすのに時間がかかっていたようですが、練習を重ねることによってしだいにスムーズに英語が出てくるようになりました。やっているうちに面白くなってきたようで最近では課題の2倍くらいの量をこなしています。

「自己流の発音を矯正してくれるので助かります。」この方はちょっと発音に癖があり、ご自分でもそれが気になっていました。そこで意思の疎通に支障が出ると思われるところを毎回指摘し、正しい発音を根気強く発音してもらうことによって、今ではスピードはやや遅いですが正しく意思を相手に伝えられるだけの発音を身につけられました。発音に対するコンプレックスがなくなると、英語を話すのが苦でなくなり今までとは比べ物にならないほど楽に英語を話されています。

「口から英語を出すとなんだか頭が活発に働きだします。最近もの忘れがなくなってきました。」これはレベルが初級~中級くらいの主婦の生徒さんからのコメントですが、確かにこういうことはありえると思います。外国語学習はボケ防止に良いのです。外国語を話すと脳が活性化することは科学的にも証明されています。

「こういうことを英語でなんと言うんだろうということを教えてもらえるので助かります」これは大学院に通われている知的好奇心旺盛な生徒さんからのコメントですが、この方は街を歩いているときなどに目にするもの耳にするもの頭に浮かぶことを英語でなんと言うのかを辞書で調べているのだそうです。大変向学心のある生徒さんです。この方は自分で調べて分からないことを訊いてくるのですが、時には難問(?)もありこちらも四苦八苦しながら答えています。

以上のように日常会話の授業は非常に活気のある雰囲気の中で進められます。それもこれも生徒さんの熱意によるところが大きく、こちらもとても楽しくやらせてもらっています。

国連英検D級受験の皆さんへ

D級では高校1,2年程度の文法・文型に基づく英語の理解力が要求されます。

国連英検(正式名称:国際連合公用語英語検定試験)D級に合格するためにはどうすればよいでしょうか。

1 学習プラン

D級では高校1,2年程度の文法・文型に基づく英語の理解力が要求されます。レベルは買い物の簡単なリクエストができたり、外国人に道を聞かれて案内が出来るコミュニケーションレベルです。したがって、高校2年までの学習範囲をしっかり把握する必要があります。もし高校生であれば、夏休みなどに短期留学する人もいるでしょう。その際、国際的な常識が必要となりますから、国連英検D級を英語学習のプランに組み入れることは有意義なことです。

2 学習の方針

中学3年間の英語をしっかり学習した上で、高校英語についても中級レベルくらいまではしっかり把握しておくことです。実際に高校生であればまず各自の学校での英語をしっかり理解することから始まります。大学生・社会人などで高校英語に自身がない人は、書店で高校文法の復習ができる比較的簡単な参考書が出ていますから、それらを用いてよく復習するようにしましょう。

3 アドバイス

高校中級レベルの英語の理解といっても、やや漠然としているかもしれません。具体的には英検準2級が大体同レベルですから、一通り文法の復習が終了したら、英検準2級の問題を解くことも有効でしょう。英検ですと問題集等もたくさん出ていますから、多くの練習問題をこなすのには役立ちます。

4 何をどれだけやれば合格できるか

D級からはリスニングの比率が4割に増えますから、リスニングもしっかり学習することが合格につながります。英検準2級、TOEIC500から550点くらいのレベルのリスニングをたくさんこなしましょう。ただ聞き流すだけでなく、聞いたものを書き取ってみる、聞きながら同時に聞いたとおりのことを話してみる(その際、英文原稿を見ながらと、見ない場合と両方を行う)のがよいでしょう。

リーディングでは国際政治・経済・軍事・医療などの分野に特に注意し、まとまった文章を制限時間をつけてしっかり読むようにしましょう。新聞は日本語の新聞と英語新聞を合わせて読むとよいでしょう。英字新聞は最初はJAPAN TIMES STやASAHI WEEKLYが、学習者にはお勧めです。

英文法  授業風景

1時間のクラスは いわば 「劇場」

先生「 I like dogs. は私は犬が好き。ではI like dog. は?」
生徒「え、わかりません。」
先生「正解は私は犬肉が好きです。」
生徒「え~ 犬肉~?!」

と驚きの声がクラスの中に響き渡る。英文法の授業「名詞」の風景である。
それぞれの文法の授業に少なくともこうした驚きの声が数回あがるように講師たちは1時間のプランを練る。
何とか生徒たちに面白く、ためになる授業を提供出来るように。そして生徒たちが驚いてくれると、こちらの熱もあがってくる。
1時間のクラスは いわば 「劇場」なのだ。役者はその日の観客の質を見極めて、その日の演技に「味」をくわえる。
文法のクラスも一緒なのだ。ただただ、文法を語るだけだったら、ロボットにだって出来る。
そこに 人間でしか出来ない調味料を加えるのだ。スピーキングやライティングの授業は先生が比較的必要な授業だが、
文法の勉強は、一般の文法書が巷にわんさとあり、自分でやろうと思えば、ある程度自分で出来るのだ。
にもかかわらず 今日の文法の授業にもたくさんの生徒さんが集まってくれる。なぜだ。講師はそこを考える必要がある。
本では味わえない付加価値的な人間的な何かを多くの生徒達は求めているのではないだろうかと。

生徒 「それは、文法書に載ってなかったです。知らなかった~」
先生 「お、じゃあ 今日来た意味があったじゃない!」

そんな人と人とのやりとりの中に生徒さんたちは、文法クラスの価値を見出しているのかもしれない。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ