授業での指導力を改善するハングリー精神

英語の勉強に終わりはないが、指導にも終わりがない

1時間の授業をやるとその中の指導方法でうまくいったところで、もっとうまくできてもいいはずだと思うところとがある。同じ授業を何回もやる機会があるが、生徒が変われば、理解力や学習の進度に応じて指導法も変わってくる。もちろん、多くの生徒つまづくポイントとか、そういう傾向はわかっているが、それだけじゃ、完璧にカスタマイズされた指導というわけにはいかない。

授業の改善点に気が付く能力が指導力をUPさせる

授業の中で間違ったことを教えるという大それた失敗はないわけだが、それで満足していては、楽しくない。常に授業のパフォーマンスの改善点を探し、今度は、それを克服しようと心がけている。帰りの電車の中じゃ、一人いつも、そんなことをボーっと考えている。で、また、当、英語教室のある東横線の綱島を出て、日吉、元住吉、武蔵小杉と行くあたりで、ボーっと考えると、案外と、いろいろと思い浮かんだりするのが不思議。

英語の勉強に終わりはないが、指導にも終わりがない。こういったハングリー精神を習慣化できているおかげで、指導力UPのプロセスを楽しみながら、仕事ができている。そしてまた、好きな仕事は根気よく続く。

中には自分の授業中の失敗や改善点に気がつかないまま、何年も講師活動をしてしまう講師もいる。はたから見れば、ああすればいいのに、こうすればいいのに、いろいろ思うところがあるが、なかなか気がつかないというか、気がつくようにと努力をしてみたりはしないのだろう。

横浜市で講師をしていて数多くの英会話スクールの講師や英語塾の講師を見てきたけれど、そういうハングリー精神を持っている講師は非常に少ない。横浜に限らず、全国的にも、少ないはず。

努力は才能に勝つか、才能は努力に勝つか、そんなものは、どうでもよい。努力できるのも才能。自然とそんな才能が生まれてわけじゃない。生徒達の英語力UPの実績や生徒達の間での評判が励みになっている。そんな才能をはぐくめる場所あり、また、そんな才能に恵まれて良かったと思う。

オーダーメイドでウエストサイズを変更したい

「オーダーメイドでウェストサイズを広げる縮める」を英語で

服をオーダーメイドで作るなんてリッチなことはあまりしないなぁ。でも、友達が、靴のオーダーメイドをやったことがあって、本当にぴったりにできるんで、感心したもんだった。このオーダーメイドって言葉は実は間違い、ネイティブはそうは言わない。正しくは、何というでしょうか?

答え:tailor madeとかcustom madeとか言えた人はOK。

で、そういうのには手が出ない、貧乏学生は、もっぱら、既製品で、しかもoutletで仕入れてくるということが多かったな。さて、じゃぁ、この既製品ってのは、英語ではなんて言う?

答え:ready made

既製品も厳しい場合は、古着屋さんということになるわけですが、どうも、日本の古着屋さんと違って、アメリカの場合、馴染みにくい。で、こういうタイプの店は、outletとは違いますが、英語では何というでしょうか?

答え:thrift shop

ここまで全問正解のあなたは、中級レベル合格。本校の生徒はどうかなぁ、半分ぐらいの人は、ここまで、全問不正解って感じかも。知っているようでいて、なかなかねぇ。

さて、本題、ウエストサイズを変更したい場合どうしようか。

あなたは、今、tailor madeのカウンターで店員にexcuse meと話しかけて、yes, sir.と返事が返ってきたところ。ウエストを詰めてもらいたい旨を伝えたい、そして一言、何という?

答え:Could you have the waist taken in?

また、その逆で、ウエストを太くしてもらいたい旨を伝えたい、そして一言、何という?

答え:Could you let out the waist?

こんなところでしょうか。もちろん、largeやsmallなんかで、表現しようと試みた人もいると思うけれど、それでも、この状況で言えば、おそらくわかってもらえる。take in とlet outでいけるかなぁと思った人は大正解。

瞬間英会話

10秒で答える英会話。

今から10秒で英語にしてください。

「ここはどこ?私は誰?」

・・・10秒経過。

答えは、

“Where am I? Who am I?”

“Where is here?”とした人、ハズレです。

マイケルジャクソンはミリオンセラー?

ミリオンセラーという言葉は和製英語だったんだ!

マイケル・ジャクソンのアルバム(歌)でミリオンセラーになったものがある。このミリオンセラーという言葉は和製英語。Michael Jackson’s album is a million seller.とこれは、だめということ。

それじゃぁ、これに一番近い言葉は何かといえば、best sellerということでしょうか。His album became an instant best seller.「たちまちベストセラーになりました。」のような感じです。go plutinumも同じ意味で行けます。

でも、million seller でもこういう状況で使えば、通じますが・・・。

マイケル・ジャクソンのご冥福を祈りつつも今回はこれでおしまい。

これください!を英語でなんていう?

靴屋でI'll take it!「これください」と言ったは良いが、これは間違え

語学研修を受けているようなアメリカ留学の最初の時期は、何をやっても一番最初の経験ということになる。一度うまくいけば2回目からは問題なしなんだが、最初は戸惑う。

モールの靴屋に行って、靴を選んでいると、おとなしくしておいてくれればいいのに、May I help you?だのWhat’s your size?だのと。Yes!と言った後が続かない。サイズだって単位が違っててわからない。around(約・・・)とお茶を濁す始末。

まぁでも、I am looking for running shoes. The size is around 9 half or 9.ぐらいなことは、なんとか。

それで、これにしようと決めて、I’ll take it!「これください」と言ったは良いが、これは間違え。靴なんだから、I’ll take these. とかI’ll take themあたりにしなければいけないわけで、また1つ学びました。

ちなみに、I don’t buy that.は「そりゃ納得いかないな」という意味。どれもこれも直訳だとうまくいかないことが多いですね。

で、まぁ、その足で、ドライビングレンジ(ゴルフの打ちっぱなし)も格安なもので行ってみようということになって、ゴルフ用の手袋を受け付けの売店で選んだ。

よし、これにしよう! ← これは英語でなんて言う?

今度こそ、これでOK、I’ll take it!と、これは引っかけ問題。ゴルフ用の手袋は左だけ。

こんなレベルから始まった英会話も、ネイティブの英語に慣れてくれば、

I like them but a little bit tight for me… tight across the top.
If they are a little bit tight, they are gonna be fine because they are gonnna strech out a little bit after a few wearings.
I guess so, too. I’ll take them.

こんなもんも楽勝!

tight across the top 「つま先の方がきつい」
they’ll  strech out a little bit after a few wearings 「はいているうちに少し伸びる」

そうなるには多少時間がかかりました。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ